日々是彩々 バックナンバー

No.12

2008年は『和』−字源には諸説あるというが、私が思うのは、自分中心でなく、相手を思いやって生まれる『和』であり、異種のもの同士が互いを上手く引き立ててできる『和』である。

昨年は偽装問題への謝罪会見ばかりで、清水寺貫主が2007年を表す漢字として書いたのも『偽』であった。食の安全は根底から覆され、政治家への信頼は失墜し、社会保障制度崩壊への不安は倍増し、多くの業界で行われていた偽装が表面化。日本の社会は何を追い求めているのだろうか。子ども達に胸を張ってバトンを渡せる社会にしなくてはならない。


No.11

砂糖水に向かって列をなす蟻−小学生の時、ランドセルを背負ったまま時間が経つのも忘れじっと見ていたものだ。

総裁選も同じようだった。私(派閥)利欲は人の動きを分かりやすくする。リーダーの声に耳を傾け、マスゲームよろしく右へ左へと集団行動をすれば、アンテナを永田町の外に向けた孤鷹は集団から離れ、意を貫く。

日本はどこに向かおうとしているのか?日本はどうあるべきなのか?日本が悲鳴をあげている今だからこそ、きちんとした未来図を描く時。与野党の別なく、妥協をすることなく、ひたすらにより良いものを求め続けなくてはいけない。敗戦の荒廃から世界有数の経済国になったように。


No.10

閣僚、政治家、経営者、プロ選手−その責務を問われることがあまりにも多すぎる。立場の違いはあるが、その発言や行為が社会あるいは人々に与える影響を十分自覚しなければならない。一挙手一投足に衆目は集まるのだ。できるだけ早いうちに、きちんとした説明あるいは謝罪ができるか否かは、その人自身への評価だけでなく、周囲をも巻き込みその影響は広範囲へと広がる。

メディアを通して子ども達へも伝わる。経緯の説明、謝罪、今後の対応…大人がその姿をきちんと見せずにいたら、子ども達はどんな背中を見て育っていくのだろうか。


No.9

低下するモラル

給食費や保育料の未払いの補填に必要のない公金支出が続く。

生活困窮などの事情を抱える場合もあるが、家は持ち家、車は高級外国車、持ち物は高級ブランド、家族旅行は海外…豊かな生活を送る保護者が支払わない悪質なケースが見られ、あまりにも自分勝手な理由で支払いを拒否している。徴収への危機感もあるが、こうした親の背を見て育つ子供への危機感はもっと大きい。ルール、約束を守るのは当然のこと。そして、そこには“我慢すること”があると親は教えなくてはいけない。


No.8

統一地方選挙の前半戦が終わった。

知事選を含め覚悟していた結果ではあったが、ショックは隠せない。ここ数回の選挙で感じているのは、有権者の投票行動をいかに捉えるかが一番必要であり、一番難しいということだ。支持政党の有無はある意味関係ないのだ。広い神奈川県を選挙区とする知事選には知名度と周到な用意が重要なことは否めない。しかし県市区町村選挙には抽象的でなく、より具体的な政策が自分の言葉で発信できるコミュニケーション力が必要であり、日常からの広報活動の充実は必須条件となる。


No.7

投票する候補者或いは政党を決める情報を得る手段は?−有権者に対する選挙実態調査によれば、テレビの政見経歴放送が一番で、ついで選挙公報となっている。最近の選挙についてみても、選挙公報の有用度は10%を越えている。

平成15年に期日前投票制度が導入されて以来、選挙毎に期日前投票をする有権者は増えている。つまり、選挙公報(候補者が政策を訴える唯一の手段)が投票日の2〜3日前に有権者に届く現状では、候補者の政策を見ずして投票していることになる。現状を鑑みて、選挙公報の配布時期について検討する必要があるのではないか。


No.6

今年は統一地方選挙、参議院選挙が行われる大事な1年となる。

昭和56年県連事務局に勤めてから、衆議院選挙8回、参議院選挙は補欠選挙を含め9回、統一地方選挙6回にかかわってきた。その時々により選挙の形態が異なり、大変苦労したことを思い出す。今年の統一地方選挙は知事選挙の勝利が第一の目標であり、国会議員、党公認候補者の力が結集すれば必ず勝てると確信している。ガンバロウー


No.5

新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましてはお健やかに輝かしき新年をお迎えのことと存じます。

今日の我が国には、国際・経済情勢、自然環境の変化、行財政改革、社会保障制度など解決すべき諸問題が山積しております。安心安全な国であり続けるために、世界に誇れる国であるために、全力を傾注して諸問題の解決を目指してまいります。

今年もご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。


No.4

四半世紀。私が自民党神奈川県連の職員になってから流れた時間。山も谷も辛苦も、悔しさに流した涙もあった。時代は求めるものを常に変化させ、その変化は選挙戦においても同じです。

来年は重要な選挙年。即断事項の多い選挙戦で時間の空白は厳禁。国会活動と県連事務局長職の両立は時間的、空間的に難しく、私は10月末をもって事務局長を辞し、佐々木誠一事務局長代行に後任を任せることを決断しました。今後も参与として県連運営に関わってまいります。

佐々木誠一新局長に対しても温かいご支援を賜りますようお願いいたします。


No.3

平成13年4月。劇的な小泉純一郎総裁誕生はそれまでの閉塞感を一気に払拭した。神奈川から始まった総裁選挙予備選は瞬く間に全国へと広がり、わが県からの総理・総裁誕生に県内は活気づいた。

在職期間5年5ヶ月。戦後続いてきた官主導の規制経済を打破し、官から民への構造改革は小泉さんだからなしえたものだろう。

自らを変人と公言し、様々な批判にも耐え、就任当時黒かった髪もほとんど白髪となった。飄々とした風貌からは分からない苦労があったのではないか。

退陣時に支持率50%を超える内閣は過去にない。同県人として今はただお疲れ様でしたと申し上げたい。


No.2

『改革なくして成長なし』−圧倒的支持で誕生した小泉純一郎総裁の任期が9月で終わる。次は誰か。数名が総裁候補者として報道されているが、誰が選ばれても重要問題山積の中、その重責は計り知れない。

私が初めて体験した総裁選挙は昭和57年11月。

立候補者は時の派閥の領袖、中曽根康弘・河本敏夫・安倍晋太郎・中川一郎の4名。党員投票第1位は中曽根康弘先生。他の3名が本選挙を辞退し中曽根康弘先生が第11代総裁に選ばれた。その後、総裁選挙規程は数度改正され現在に至っている。

今回の総裁選挙も党員の選択肢を広げるため多数立候補し政策論争を繰り広げることを希望したい。


No.1

改革、加速。

いつの時代にもその国の方向を大きく転換させるためのリーダーが出現します。今の日本はまさにその時かもしれません。経済活動が続けられている以上、ある一定の水準で留まっていることは困難です。それまでに蓄積された歪みを解消し、由々しき慣例を排除し、国が進むべき道筋に明かりを燈さなければなりません。

国力を守るために、今の子供たちそしてその孫のために、わが日本の輝かしき将来のために、政治家が行うべき過去の取捨選択と未来の創造。1日24時間は変わらなくとも、社会の変化のスピードは加速しています。足踏みをしている時間はありません。私は与えられた任期の中で、後悔のない選択をしていきます。




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